- きっかけ -
なぜこれが必要になったかというと、TOKEN RING のクロスケーブルを作りたい、とい
う要望が客先で発生し、試しに作ったケーブルではうまく通信できなかったためです。
あらゆる配線パターンを試すには、毎回コネクタ圧着していたのでは材料費がとてもか
かり、無駄なゴミも大量に作ってしまう恐れがありましたので、配線の組み換えが簡単
にできるようにしてみました。
レバー付ＩＣソケット
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１６ピンのＩＣソケット
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ＲＯＭ焼き用のレバー付ＩＣソケットが、今回の目的にちょうど良さそうだったので、
使ってみました。短いリード線などを、左右の対応するピン番号の所に差込み、レバー
をクイッと倒せば、好きな配線パターンを簡単に作ることができます。お決まりのパタ
ーン（ストレートとかクロスとか）は別途「ＩＣソケットにあらかじめジャンパを挿し
たもの」を用意しておくことで、手軽に配線パターンを決めることができます。
そもそも「ピン配列がわからないので試す」という場面はほとんど無いはずで、保護回
路が弱い場合は機器そのものを壊す危険すらあります。なので「わからないから試す」
なんていう行為は、とってもよろしくないんですけどね…
まぁ今回は、簡単には壊れないであろうことがわかっていたので、（大した電圧でもな
く、保護回路もしっかりしていることが期待できるため）やってしまいました。
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